まずはマナーから覚えよう!
ゴルフはマナーが厳しいという印象を持っている方も多いかもしれませんが、堅苦しいようなマナーではありませんので、事前にチェックしておきましょう。
・服装
男性・女性ともに襟付きのトップスとパンツルックが基本になります。
服装が分からない方はよくTシャツやジーパンなどでゴルフ場に来たりしますが、完全にマナー違反となりますのでご注意下さい。
また、動きやすいからといってサンダルなどで来るのもNGです。
マナーというわけではありませんが、サンバイザーや帽子などもあると尚良しとなります。
ゴルフ場の服装は、ゴルフ場内のコースだけではなく、クラブハウスなどのゴルフ場内においては上記の服装マナーを守る必要があります。
行き帰りはラフな格好で済ませる方も多いですが、マナー違反となるので気をつけましょう!
・グリーン上でのマナー
グリーン上では、芝を傷つけてしまうため走ることは禁止されています。
難しいパットが決まり嬉しい気持ちが抑えられなくなっても走ったり、飛び跳ねたりするのは完全なマナー違反となります。
また、パッティングライン(ボールからカップまで実際に通るであろうボールの軌道)を事前に確認し、そのラインを踏まないようにしなくてはいけません。
また、ボールを打つ人を大声で邪魔したり、影を作って邪魔をしたりはしてはいけません。
他にも、ボールがグリーン上に落ちたときにできる芝生のくぼみをボールマークといい、このくぼみを必ず直すのがマナーとなりますので、こちらも覚えておいた方が良いマナーとなります。
・バンカーのマナー
コースのさまざまな場所にある砂場をバンカーと呼びますが、このバンカーにもマナーがあります。
バンカーに入る時は低いところから入るように心がけましょう。
高いところから入ると、土手の砂が崩れ、芝を痛める原因にもなります。
また、バンカーショットを終え、バンカーから出るときは、ショットの跡や自分の足跡などをならしてからバンカーの外に出るのがマナーとなります。
バンカーの周りにはレーキと呼ばれる砂をならす道具がおいてありますので、そちらを使うようにしましょう!
ゴルフは紳士のスポーツですので、マナーがたくさんありますが、堅苦しくなく、すぐに覚えることができるので、初めてラウンドを回る方は事前に服装などのマナーを確認しておくことを強くオススメいたします。
道具を準備しよう!
ゴルフをプレイするにはゴルフクラブが必要になります。
ウッド・アイアン・パターなど合わせて14本まで持っていくことが可能ですが、初心者の方は14本を買いそろえるのではなく、12本を目安にしてそろえることをオススメします。
ゴルフクラブをレンタルできるゴルフ場や、最初は人に借りるという方法もありますが、せっかくラウンドを回るのであれば、自分にあったゴルフクラブを買いそろえて挑むことをオススメいたします。
また、ゴルフクラブを収納するキャディバックも忘れてはいけません。
歩いてラウンドを回、ショートコースで利用するのであれば、スタンド型のキャディバックがオススメです。
キャリーバックのようにコロコロがついたキャディバックもありますので、重いものを運ぶのが苦手な女性の方にオススメとなります。
ゴルフクラブを1本ずつ選ぶのがめんどうという方には、全てがセットになっている「クラブセット」がありますので、こちらを購入してみてはいかがでしょうか!
ラウンド前に練習しよう!
ラウンドは基本的に18ホールあり、最終的にグリーン上にあるカップにボールを入れないと1ホール終わりません。
まったくの初心者がいきなりラウンドに出てしまうと、時間がかかりすぎてしまい、周りの人に迷惑をかけてしまう可能性がありますので、まずはゴルフクラブの握り方やフォーム、ショットなどの練習をしましょう!
オススメの練習方法は経験者と打ちっぱなしに行くという方法です。
そこそこ上手な人から直接教えてもらえれば、分かりやすく上達も早くなります。
打ちっぱなしであれば、料金も安いですし、ゴルフクラブが無くてもかりることができますので、まずは打ちっぱなしに上手な人と行くのが一番オススメです。
また、YouTubeなどでも初心者向けの動画が配信されていますので、時間のある時に見ながら勉強するのもオススメです!
まとめ
これから付き合いでゴルフを始める方はマナーをまず把握し、練習に没頭していただければと思います。
自分の思う方向にボールが飛ぶのはとても気持ちが良く、ゴルフの楽しさから離れることができなくなるかもしれません!
ゴルフは人とコミュニケーションも図ることができる素晴らしいスポーツなのです!