石川遼は東京五輪に出場できるのか?五輪出場を阻む強敵に逆転は?

Ishikawa Ryo

石川遼選手が五輪出場するには?

まずは石川遼選手が五輪へ出場するための条件から見ていきましょう。

ゴルフで日本代表として五輪に出場するためには、五輪ランクというものに60人以内に入る必要があります。

(男女で各60人)

また世界ランク15位以内の選手は、各国で最大で4人までは自動的に五輪出場権が与えられというものです。

現在のゴルフ世界ランクで100位以内の日本選手は3人います。

ランク21位には松山英樹選手、31位には賞金王の今平周吾選手、そして81位に石川遼選手です。

石川遼選手が東京都五輪に出場するには、31位の今平周吾選手と逆転負けする必要があります。

五輪ランクはポイント制となっており、現在の石川遼選手と今平周吾選手との差は78.34ポイントです。

この後の年明けの1月16日に石川遼選手は、シンガポールオープンに出自予定となっています。

この大会での優勝は24ポイントの獲得です。

上述してますが、五輪ランクは来年の6月まで行われています。

つまり石川遼選手は今後の大会に積極的に参加し、しっかりと勝ちを続けることで五輪出場はまだ可能という状況なのです。

ただシンガポールオープン優秀で24ポイント獲得ですが、今平周吾選手とのさは78.34ポイントとなります。

五輪出場の可能性が0ではないものの、出場までが厳しい道のりであることは間違いありません。

石川遼選手は今平周吾選手を逆転できるか?

石川遼選手が五輪に出場するためには、状態の通り世界ランク上位の日本人選手の今平周吾選手を逆転する必要があります。

今平周吾選手は賞金王であり、世界ランク上位の通りに実力者です。

石川遼選手が逆転を目指すとはいえかなりの強敵であることは間違いありません。

やるしかない状況の石川遼選手ですが、果たして逆転の可能性はあるのでしょうか?

その答えのヒントは、今季の石川遼選手の状態と12月に行われた国内採取ツアーの結果にあります。

まず今季の石川遼選手の状態ですが、こちらは怪我などの影響がありそもそも大会に出ている回数自体は今平周吾選手より少ない状況です。

その中で今季の終盤にかけて巻き返したという結果となっています。

今平周吾選手はその点では怪我などのマイナス要因がなかったので、現在のランクがストレートな実力と言えるでしょう。

そして今年の12月に行われた国内最終ツアーでは、石川遼選手が見事に優勝を果たしました。

今平周吾選手は2年連続で賞金王を獲得するなど、安定した強さを見せています。

ただ勝ち数では圧倒的に石川遼選手に分があると言えるのです。

今平周吾選手は間違いなく実力者なのですが、勝ち感が石川遼選手ほどではないと言えます。

今季も5回、2位に甘んじるなど最後の最後で詰めの甘さがある傾向にあるのです。

優勝争いに石川遼選手が絡んでくるようなら、そのまま石川遼選手が勝っていく可能性が高くなっています。

ポイント差が大きいため瀬戸際には違いありませんが、この勝ち感で大石川遼選手にはまだ逆転の余地があると言えるでしょう。

石川遼選手が怒濤の勢いで追い上げるのか?

今平周吾選手が勝ち感を克服してくるのか?

来年の6月まで目が離せない状況が続きそうです。

石川遼選手はまず、来年1月16日のシンガポールオープンでの活躍に期待しましょう!

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