七夕賞の概要 七夕賞はレース名と開催時期(10月)が合わないため、1976年に【東北記念】にレース名が改称された。 1980年に開催時期が、7月になりレース名が元の【七夕賞】に戻され、施行距離も現行の芝2000mに変更された。 1984年にはグレード制導入によりGⅢに格付けされ、2006年からは夏季競馬を盛り上げるため【サマー2000シリーズ】の第1戦に指定されている。 負担重量は1972年と1973年が別定戦で開催されたほかは、ハンデキャップ戦で行われている。 ⁂競走条件 出走資格ーサラ系3歳以上 *日本中央競馬会所属馬 *地方競馬所属馬 2頭まで *外国調教馬 優先出走8頭まで ⁂負担重量:ハンデキャップ ⁂賞金 1着 4100万円、2着 1600万円、3着 1000万円、4着 620万円、5着 410万円 ⁂年表 1965年現3歳以上の馬による重賞レースとして創設。第1回が福島競馬場の芝1800mで開催。1972年負担重量をハンデキャップ戦から別定戦にに変更。1974年負担重量を再びハンデキャップ戦に変更。新潟競馬場の芝1800mで開催。1976年レース名を【東北記念】に変更。1980年レース名を【七夕賞】に変更。1984年グレード制導入によりGⅢに格付けされる。1989年新潟競馬場の芝2000mで開催。1995年外国産馬が出走可能になる。1996年中山競馬場の芝2000mで開催。2000年東京競馬場の芝2000mで開催。2001年馬齢表示変更により出走条件を3歳以上に変更。2002年地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。2004年【日本中央競馬会創立50周年記念】の副称を付けて開催される。2006年外国調教馬が4頭まで出走可能になる。サマー2000シリーズに指定。2007年外国調教馬が8頭まで出走可能になる。2011年東日本大震災により中山競馬場の芝2000mで開催。2014年【JRA60周年記念】の副称を付けて開催される。2018年【福島競馬場開設100周年記念】の副称を付けて開催される。2020年新型コロナウイルスにより無観客競馬で開催される。...